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2012年08月06日
ベータPMAGで実戦
いつものように写真は使いまわしです(;´д`)
7月21日のOPSさんとこの定例会にPMAGを持っていきました。
その時のPMAGの様子でもレビューしたいと思います。
というのも、ガス漏れに関してはずいぶん前の記事でご紹介した方法で完治しましたが、ガスの気化効率に不安がありました。
室内の使用ではガスを多く入れるとまともに撃てなかったり、連射するとすぐに冷えて撃てなくなったりしていたため、屋外での使用のテストということで実地試験をしてきた感じです。
結論から申しますと・・・とても言いづらいんですが。
全くの役立たずです。
ガスは多めに入れました。
入れたガスは、HFC-134aです。
152aとの混合ガスではありません。
気温は涼しく、天気予報だと24℃だったと思います。
弾速チェックの際にPMAGを使いましたが、1発目から生ガスを噴き出し、ずっと生ガスを吹き続けました。
その際の初速は64m/sでした。
初速がずっと64m/s付近だったため、すんなり初速クリアでした。
WA純正マガジンだと90m/sちょい出るため、PMAGは全く使えないということになります。
この原因がさっぱり分かりません・・・
ガス流路が短いため気化する暇がないのかと思いましたが、純正もそんなにガス流路が長いようにも見えませんし・・・
アルミと空気の熱伝達率が悪いのかと思いましたが、伝熱工学は大学でやりましたがチンプンカンプンで結局単位が取れなかったため、それも検証できず・・・
でも原因としては、PMAGの構成要素にアルミが多い、ということくらいしか思いつかないんですよね。
アルミそのものの熱伝導率は高いようですが、アルミから空気に熱が伝わらないと(あるいは空気からアルミに熱が伝わらないと)生ガスが気化するための熱量が十分に得られず、結果気化しきれずに生ガスを吹いていたのではないかと。
そこで、もし対策を施すとしたら、PMAGのガス流路の外側のアルミを、ヒートシンクのような形状にしてしまうしかないかと。
そうすることで表面積が増えますから、熱交換がより多く行なわれるのではないかと考えました。
また、アルミの厚さは0.5mmほどまで薄くできればよりベターだと思います。
ただし、そんな加工ができる人がいるはずもなく・・・
フライス盤をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非加工してレビューしてもらいたいものです。
・・・まさか、もうそういった事例が存在していたりはしませんよね?(^_^;)
これから調べてみますか~
Posted by landwarrior at 21:29
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